ボジョレーヌーボーはまずいよね?という方意外と多いですww

ボジョレーヌーボーが解禁されるとお祭り騒ぎのようにニュースになります。
しかしいざボジョレーヌーボーを買ってみたものの…
『ま、ま、まずいーーー!!!』とショックを受ける人も多いようです。
そこで今回はボジョレーヌーボーの味についてまとめてみました!
ボジョレーヌーボーはまずい!?
夏の終わりに収穫されたブドウは、同年の11月にワインという形にして、ブドウ生産者やワイン業者たちによって品定めされます。
その際に造られるワインがボジョレーヌーボーになります。
つまりボジョレーヌーボーは品評のために製造されたワインであり、”美味しいワイン”を目指したワインではないのです。
ボジョレーヌーボーの味
ボジョレーヌーボーの味は、タンニン(渋み)が少なくフルーティーな味わいが特徴です。
しかし、ボジョレーヌーボーは一般的なワインとは違い、ブドウを潰さずにそのまま発酵させる『マセラシオン店カルボニック醸造法』という製法で造られています。
そのため、『ボジョレーヌーボーは独特な味がする』と感じる人も多いようです。
フランスではボジョレーヌーボーは不人気?
ボジョレーヌーボーの本場であるフランスでも解禁日は盛り上がります。
しかし味に関しては『若いワインだし、あまり好きじゃないかな〜』というのがフランス人の本音のようです。
つまり学生たちがパーティー用にガブガブ飲むために買う程度のワインという認識のようです。
日本とボジョレーヌーボーの関係
フランスから輸出されるボジョレーヌーボーのうち日本の輸入量は40%を占めています。
イギリスの調査会社IWSR社によると日本人一人当たりの年間ワイン消費量は2.4リットルだそうです。
一方ヨーロッパの国々では一人あたり20〜50リットル消費します。
つまりヨーロッパの人たちは、日本人の10〜25倍ワインを飲んでいる計算になります。
しかしそのような国々でもボジョレーヌーボーの輸入量の割合は数%に過ぎません。
日本人はワインが好きなのではなく、ボジョレーヌーボーというイベントが好きなのかもしれません。
さいごに
ボジョレーヌーボーは品定めのために製造されるワインであるため、フランスで販売されているボジョレーヌーボーの中には”飲むに値しないもの”も多くあるようです。
1本300円くらいのボジョレーヌーボーが、日本では2000円ほどで売られています。
このサイトでは、ボジョレーヌーボーの種類や保存方法、毎年の評価などについても紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^